テムズ川クルーズ グリニッジ行きと言えば、たいてい一つの特定のクルーズを指します。ウェストミンスター発グリニッジ行きのテムズ川クルーズで、この川で最も混み合う、そして最も景色の見応えがある観光ルートです。予約前に私がまず確認してほしいのは、片道にするか往復にするかです。この一つの選択で、料金も帰りの移動手段も変わってきます。
このページではルートの概要、片道と往復の判断ポイント、実際の所要時間、そしてグリニッジに着いたあとに何をすればいいかを、グリニッジ単体の観光ガイドにならない範囲で短く正直にまとめます。
グリニッジへ行くテムズ川クルーズとは?
ほとんどの人がこのルートを探すときに思い浮かべているのは、ウェストミンスター発グリニッジ行きの観光クルーズです。国会議事堂のそばにあるウェストミンスター・ピアを出発し、川を下って約1時間でグリニッジ・ピアに到着します。途中でロンドンアイ、タワーブリッジ、ロンドン塔のそばを通過します。
このルートを私が「唯一の候補」と呼ぶのは、単にテムズ川の中で最もレビュー数が多いクルーズだからです。乗り降り自由クルーズもグリニッジの乗り場に立ち寄りますが、純粋に「ロンドンからグリニッジへの船」を探しているなら、まずこのクルーズが答えになります。

片道と往復、どちらを選ぶべき?
このクルーズは基本的に片道で販売されていますが、往復チケットも追加料金で用意されています。私なら、グリニッジでそのまま観光を続ける予定があるなら片道を選び、帰りはDLR(ドックランズ・ライト・レールウェイ)かジュビリー線を使います。同じ景色を帰りにもう一度見たいという理由だけなら、往復を検討してもいいと思います。
個人的な感覚では、往復で同じ川を2回通るよりも、片道で川を下り、陸路で戻るほうが1日全体の時間の使い方としては効率的です。特にグリニッジでカティ・サークや王立天文台を見る予定があるなら、片道にして観光の時間を増やすほうを私はすすめます。
クルーズの所要時間はどれくらい?
片道のクルーズ自体はおよそ1時間ですが、潮の状態や川の交通事情を考慮して、運営会社は1〜2時間という幅のある時間帯で案内しています。これは遅延というより、安全マージンを含めた表示だと考えてください。
私の経験的な感覚では、平日の日中は比較的スムーズに進むことが多いですが、夏の週末や観光のピーク時間帯は多少時間がかかることもあります。グリニッジ到着後の予定を詰め込みすぎず、少し余裕を持たせておくのが安心です。
グリニッジに着いたら何をすればいい?
グリニッジ・ピアからは、グリニッジ・マーケット、カティ・サーク、国立海事博物館、王立天文台まですべて歩いてすぐの距離にあります。半日観光を組むなら、この4つの中から2つほどに絞るのが現実的だと私は思います。
欲張ってすべてを1日で回ろうとすると、どこも慌てて見ることになりがちです。私なら、歴史的な帆船を見たいならカティ・サーク、本初子午線の体験をしたいなら王立天文台を優先して選びます。
他のルートと比べるとどう違う?
同じテムズ川の観光クルーズの中には、ロンドンアイで折り返す40分の周遊ルートや、複数の乗り場を自由に回れる乗り降り自由クルーズもあります。グリニッジまで片道で進むこのルートは、その中で最も長い距離を進み、最も多くの名所を一度に見られるという特徴があります。
料金やキャンセル条件を他のルートと横並びで比較したい場合は、テムズ川クルーズのチケットと料金のページにまとめてあります。クルーズ全体の選び方に戻りたい場合は、テムズ川クルーズ完全ガイドから他のおすすめルートも確認できます。
テムズクリッパーでグリニッジへ行くのとは違う?
テムズクリッパーはTfLが運行する定期リバーバスで、グリニッジにも停まりますが、観光解説やゆったりとした周遊を目的にした乗り物ではありません。通勤や移動の手段として設計されているため、観光クルーズとは体験そのものが異なります。
観光としてテムズ川からグリニッジを楽しみたいなら、私は解説つきの観光クルーズを選びます。テムズクリッパーとの違いをもう少し詳しく知りたい場合は、テムズクリッパーの解説ガイドで乗り場や運賃の仕組みを紹介しています。
まとめ:グリニッジ行きクルーズの選び方
ロンドンからグリニッジへ船で向かうなら、私の結論はシンプルです。片道チケットを選び、グリニッジでの観光時間を増やし、帰りは陸路で戻ること。往復を選ぶのは、同じ景色を往復で楽しみたいという明確な理由がある場合だけにしています。ロンドンのテムズ川クルーズ全体をもう一度見渡したい人は、ロンドン テムズ川クルーズの比較ページも参考にしてください。
よくある質問
グリニッジ行きのクルーズはどこから出発する?
国会議事堂のそばにあるウェストミンスター・ピアから出発します。
往復チケットのほうがお得?
料金だけで見ると往復のほうが割安に感じることもありますが、陸路で戻るほうが時間を有効に使えると私は考えています。
グリニッジでの滞在時間はどれくらい必要?
カティ・サークや王立天文台など2か所をゆっくり見るなら、2〜3時間は確保しておくと安心です。
子ども連れでも利用できる?
はい、5歳未満の子どもが無料になるなど、家族向けの料金設定があります。